🐚 ぷかぷか島日記
ちいさな貝がら ずかん
うみ

ちいさな貝がら ずかん

浜であつめた貝がらを、すなの上にならべてみた。ひとつとして、おなじものがない。

浜べで、貝がらをあつめた。気がつくと、両手いっぱいになっていた。すなの上に、ひとつずつ ならべてみる。小さいの、うずまきのもの、ふちが ぎざぎざのもの。

ふしぎなのは、ひとつとして おなじ貝がらが ないことだ。にているのは あるけれど、よく見ると、もようも かたちも、ぜんぶ ちがう。

「これ、ぜんぶ だれかの おうちだったんだよね」とチロが言った。そう思うと、ひとつひとつが、きゅうに たいせつなものに見えてきた。

いちばん気に入った 小さなうずまきの貝を、ぷっかは こっそり ポケット…はないので、おなかの上の 小石のとなりに、そっと のせた。なかまが ふえた。

きょうの つぶやき

「おなじものが ひとつもない。それって、すごいことかもしれない。」

← ゆうやけを みながら かんがえごとあめの日は みんなで ほらあなで →

🐚 日記いちらんに もどる