うみ
おとうさんの おひるねは なぜ こんなに ながいのか
岩の上で、お父さんはきょうも長いお昼寝。ぷっかは、そのとなりでじっと考える。
お父さんが、岩の上でお昼ねをしている。あおむけになって、おなかを お日さまにむけて、うごかない。ときどき、ほんとうに息をしているのか心配になって、ぷっかは そっと顔を近づけてみる。ちゃんとしていた。
お父さんのお昼ねは、とても長い。朝のお昼ねと、昼のお昼ねと、夕方のお昼ねがあるらしい。「いつ おきてるの?」ときいたら、「おきてる時間に おきてる」と言って、また ねてしまった。
ぷっかは、お父さんのとなりで おなじように あおむけになってみた。お日さまが あたたかい。波がゆれる。……なるほど、と思った。これは、ねむくなる。
気がついたら、ぷっかも すこし ねむっていた。お父さんのお昼ねが長い理由が、ちょっとだけ わかった気がした。
きょうの つぶやき
「わからなかったことも、おなじことをしてみると、すこしわかる。」